披露宴凸 -
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怪異に被弾しまくる鶴丸国永君をもっと書きたい!ハッピーエンドに導きたい!
あとそれはそれとして異類婚譚ものやりたい。
と思ったので書きました。
鶴丸君に招待状が来た理由:
そこに鶴丸国永が居たから。
D本丸主が「行った方がいいよ」って言った理由:
D主は自分が知っている人物に限って未来っぽいものが見えることがある。
予言や予知というより、占いに近い。確定されていない未来のひとつで、回避することも出来る。
全く知らないはずのことが急に頭に入ってきて「知ってる」ことに変わる。
鶴丸がどこかの部屋に入るシーンがパッと浮かんで、披露宴に招待されて廃マンションに行くという情報が入ってきて、そうしたほうがいいと感じたので本人に伝えた。別に黒幕ではない。
マンションあれやそれや:
説明がややこしくなるので仮名を用意しました。
A:ぬいぐるみと結婚した女性
B:↑の女性と別れた後、↓の女性と結婚した男性
C:↑の男性と結婚した女性
406号室はAちゃんの部屋。日記もこの人の。
交際中からメンがヘラっておられたので、県外への異動を機に彼氏に切られた。
本人的には彼氏と別れたつもりはなく、彼氏が戻ってくるか自分が彼氏のところへ引っ越す準備が出来たら
またよりを戻すつもりだった。
Bは完全に別れたつもりでいて、異動先で知り合った女性と恋愛結婚した。
BはAのことを着拒して完全に関係を断っていた。
Aは毎日メールをしても返事がないことについては「忙しいから仕方ない」と解釈していた。
しかしそれがずっと続き、不安が募り始めた頃に共通の友人から「結婚してるよ」と教えられ、
そんなはずないとは思うものの疑念を潰すために紫熄宮でBから送られたぬいぐるみと結婚。
紫熄宮は魂の形を歪めて異類同士を結び合わせるので、この時点でAは人間ではなくなった。生きてはいた。
その後、BとCが結婚したことを自分の目で確かめたことで、
自分が結婚したのはただのぬいぐるみだった、Bは自分を捨てたのだと現実を直視してしまい怨霊化。
肉体を捨てて完全な異類になり、Bを取り殺して紫熄宮へ連れていって異類婚を行った。
Bが死ぬ瞬間に一緒にいたCは正気度を抉り取られて発狂。
Bとほぼ同時刻にAが死んだことで「Aに連れて行かれたのでは」とBの友人が話していたのを聞き、
その友人からAのことを色々と聞き出してBを取り戻すためにAのマンションに凸。
何故か鍵が開いていたAの部屋に入って証拠探しをしている時にぬいぐるみを発見。
Bは自分のものだと叫びながらぬいぐるみを壁に投げつけたら、その壁が急に消えて真っ暗な空間になった。
その空間から水が湧き出るような音に混じって、Bの声が聞こえてくる。
CはBを助けるために洞窟に入るが、その洞窟はペアでないと出られない。
光も終わりもない洞窟を彷徨ううちに肉体が死に、
道中で発見したぬいぐるみを持って魂だけが406号室へ戻ってくる。
しかし婚姻を結ぶ相手が居ない限りCは洞窟から解放されないため、406号室が洞窟を模した空間になり、
Cは洞窟から解放されるために結婚相手を求める怨霊になった。
招待した相手を洞窟廻りさせてどうのこうのはスレ内の考察通り。
406号室内に出るおばけはC。
鶴丸が見たカーテンの隙間から覗いてたおばけは、ぬいぐるみを探しにきたA。
Bと結婚するために、ぬいぐるみと離婚する必要があるから取りに戻ったら、
CによるCのための霊域化していて入れなかった。
鶴丸君はどこに凸ったのか:
マンションは解体されたが、Cがハッピー成仏しない限り招待状は届く。
マンションが廃墟化した理由は経営破綻。Aが生きてた当時から入居者数少なかったので、怪異は関係ない。
おばけはどぉして鶴丸君の本丸番号知ってたの?:
そこに鶴丸国永が居たから。
謎ムービー:
AとBの紫熄宮での挙式風景。