刀剣男士とオカルトと審神者7
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12377141>>2 山姥切長義/わらべうた バレンタイン企画の第一話目なので言葉通り素直に書いたよ。
やどめぶち(民謡)
おやまのむこうの ふちいけの
はちすのおふねに きつねのこども
おっとさんにしょわれて いわれることにゃ
ふちいけはいるな やどめのこんこん
そこがぬけたら もひとつこんこん
おやまのむこうのふちいけの
はちすのおふねに たぬきのこども
おっかさんにゆられて いわれることにゃ
ふちいけはいるな やどめのこんこん
しもがふったら もひとつこんこん
ふちいけ(淵池)は公園の池のこと。
赤ん坊の目が腐って崩れる奇病がこの地にはあり、もしこれにかかってしまったら他の赤ん坊にうつらないように水に沈めなくてはならない。
淵池は底に水中洞窟があり、奥に薬の神である狐狸が住んでいる。
水に沈めた赤ん坊は狐狸の子供たちが洞窟の奥へ運び、狐狸に目の治療をされた後で狐狸の子供となる。
と言われている。
「そこがぬけたら」は、上流にある池が枯れること。
「しもがふったら」は、夏場の冷害で作物が枯れること。
>>8 山姥切国広/マヨネーズ 素直お題シリーズ。
お話の通り。
あの場所に神様がいたのはお祭りやってたからで、審神者が辿り着いたのはたまたま。
霊力使える人間おもろ、って思われて連れて行かれそうになったけど山姥切国広君が間に合ったので大丈夫だった。
よかったね。
>>12 加州清光/夜更かし これも割と素直にお題使った。
古い浮遊霊にストーカーされてたけど太郎さんが消してくれたから大丈夫だった。
よかったね。
>>17 山姥切長義/終着駅 > この高速車両は次で終わる。
> 作り話には終着駅はあるのだろうか。
↑これ
>>23 桑名江/お餅 おもちみたいな見た目のおばけちゃん。
本丸でひっそり暮らしてたら急にハラキヨテロされて、掃除機から逃げる猫状態で審神者の部屋に居た。
女の子は、あのおばけが一ヶ所に集合するために必要な「形があるもの」。女の子がないと溶けてどこまでも広がっていって消えちゃうので、形があるものを目印にすることでそれを防いでいる。
人間どっか行ったと思ったら心霊絶対コロスマンが近付いてきたから本丸から出て行った。
>>29 山姥切長義/アイドル 備前国で偶像扱いされてるおばけをスタート地点に書いたんだけど文中だとわかりにくくなっちゃったね。
古い、水と炎の怪異だから古淡。
火も水も刀を打つ時に使うものだから、刀剣男士に古淡は斬れない。刀がすり抜けちゃう。
決まり事通りに対処すれば無害だから大丈夫。
>>38 にっかり青江/壺のはなし お題の通り。
毛布や大きな布に子供が潜って遊んでいて、急に静かになるので眠ってしまったのかと布をめくるとその姿がさっぱり消えてしまうことがある。
子供は布の出口を探している。
>>43 御手杵/大豆 大豆を使った儀式のお話。
タナツコクは、田畑に実るものって意味。
>>52 乱藤四郎/無限に続く橋 お題の通り。
通りすがりのおばけちゃんにブチ殺されそうになったけど、乱君がなんとかしてくれて大丈夫だった。
よかったね。
>>58 今剣(極)/模造刀 刀剣男士に似せたもの。
ぬいぐるみに入っていたものが、鍛刀に必要な資源に見立てられている。
木片→木炭
血液→玉鋼
綿 →水
米 →砥石(研ぐものと砥ぐものをかけてる)
歴史の抑止力で消えた息子を刀剣男士として蘇らせようとした(刀剣男士は歴史飛び回ってるから歴史が変わっても消えない、とママは思っているので)。
写真は器。
多くの子供の写しを媒介にすることで神を受けれられる容量を確保しようとしたのと、刀剣男士として励起できるだけの想いを赤い糸(縁)で繫いで作ろうとした。
ママが焼身自殺したのは、刀を打つのに火が必要だから。
>>64 厚藤四郎/薔薇 最初全然関係ないおばけだったのに気付いたら三回叩いてた。
ハロウィンの時もお花と厚君でお題もらってたね。
>回転になりましたの火種(胴囘り) 回転になりましたのカタミ=バ(呪囘り)
>警告(渓谷→谷)を山カフェ(山茶家→山茶花)が私はつるします(縊った)の日
>Pjaponica(P.japonica→馬酔木)に古くさいですは鳥の巣(古巣)
歌詞を人間の言葉に直そうとしたもの。
二回鳴ったらドアのところにいる。
三回だったら窓のところにいる。