刀剣男士とオカルトと審神者4 -
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10458934
このあたりで確か「ふぇぇ…こんなに優しくて愛しくて切ない刀剣男士ちゃんに心霊スポット凸とかさせちゃダメだよぉ…かわいそうだよぉ…(´;ω;`)」と弱音を吐いていました。
次の刀剣男士スレは「ゆるふわ食レポ」になる可能性が高いですね。
あと御手杵君いっぱい書きました。
>>301 石切丸/手
「死ね!!!!!!!」
という直球のメッセージカードをおばけちゃんに貼られていたので、石切丸さんが回収してなんとかしてくれました。
おばけちゃんがこんなことしたのは、刀剣男士(妖サイド)が面白そうなことしてるから乗っかって、人間を狙いはしたけどそれは本丸に>>301しか人間が居なかっただけで他に理由はないです。あと別にこれで>>301が死んでも死ななくてもどっちでもよくて、人間がいたから死の呪いをくっつけて遊びました。
楽しかったです。
おわり
>>306 篭手切江/椅子
通りすがりのおばけちゃん!
>>310 毛利藤四郎/お人形
お人形はもう怪異になっちゃったので、毛利君がハッピー成仏させた。
毛利君なら子供の頃の>>310の気持ちを大切にしてくれるって思ったから、ビーズの輪っかを託した。
>>315 御手杵/日記
励起したのは正真正銘>>315の御手杵君です
>>319 御手杵/炎
通りすがりのおばけちゃん!
御手杵君たすけてくれてありがとー!!!
御手杵君が覚えてないのは寝ぼけてたからです。
>>324 岩融/夢幻
春賀御殿っていう、ガチ神様の神域にいるひと。
ガチ神様に肉体と魂を分けられて、肉体の方は綺麗なお洋服や宝石できらきらした箱の中に入れて大事に大事に保管されてる。
魂は御殿で暮らしてる。
死んだわけではないので、たまに肉体の方に魂が引っ張られちゃって混乱する。
>あー審神者だったときのことは憶えてる ←過去
>全体的に白い木で出来てる本丸に居て神様と暮らしてるのは憶えてる ←現在
>本丸の中に赤い木の端があってなんだろう寝殿造りみたいな感じの本丸にいる ←現在。端→橋
本丸ではなくて御殿で、神様は刀剣男士のことではない。
肉体の方は審神者であることを憶えているので、意識が肉体へ戻ると岩融(>>324が審神者だった頃の刀剣男士。現在は他の本丸へ移籍している)が気付いて近くまで探しに来る。
近くとは言ってもガチ神様の神域に刀剣男士は入れないので、見つけるにはちょっと遠い。
そのうち>>324の魂が、生きたまま肉体を離れることに慣れるのでこういうこともなくなります。
>>330 大和守安定/炙りとろサーモン
審神者!刀剣男士の主!本丸の要!
って肩書きは今まで普通に暮らしてた一般人にはちょっと重いので気負っちゃって大変だろうけど、一人で立ってる必要はなくて、刀剣男士は審神者の味方で、傍で一緒に歩いてくれる存在なんだなって>>330ちゃんが気付く話。
>>336 大包平/夜の湖
柔らかなランプの光が夜の色になった浴槽を照らす。小さく波打つきらきらした水面はまるで星空を映しこんだ夜の湖のようで、目を閉じれば夜の静けさがどこまでも広がって何もかもが全て溶けてひとつになる心地になった。
ロマンチックな話だったのでゎ?_?
>>341 膝丸/黄昏時
常世の入り口を人間が理解出来る映像に差し替えているので、神社っぽい場所に仏教的概念がどうこうっていうわけわからんお祭り状態になってる。
上ってきた石段の方が常世で、拝殿のある方が現世。
常世は基本的に死んだものしか行けない場所なので、人妖神霊関係なく生きてるものは立ち入れないが、常世が存在している以上は入口も出口もあるので極々稀に生きたまま覗いてしまう人も居る。上手に出口に行ければ生きたまま戻ってこれる。
>>347 巴形薙刀/手袋or靴下(書きやすい方で)
350 いづくもおなじ秋の本丸
祝八亙魂皛 はふりやつこうこんきょう
きらきらしてしろくて活力にあふれたぱわー!
祝九斷魄音 はふりここのつためつはくあん
途切れているもの
尽きたもの
連ならないもの
祝社言葉は民間信仰の中で発生したものってよく言われるけど
仏教とか神道が元になってるやつもそう呼ばれてることがある
ジンクスとかおまじないの呪文みたいなやつ
↑これ
>>352 鶯丸/白い服
開いてる雨戸が赤ちゃんの目と結びついておばけの世界に入っちゃったけど、鶯丸君が連れ戻してくれてよかったねってお話。
>>358 太郎太刀/夢
こういうわけわかんない夢のお話書くの好き!
>361 いづくもおなじ秋の本丸
>もしかしてだけどお前の所属国◯◯県なんじゃないの?
↑本丸位相と現世位相は座標上は同じ場所にある別の空間なので、「お前の本丸の座標と同じ場所の現世位相付近から電話かかってきてるんじゃないの」って
>>363 鶴丸国永/瞳
同じ座標の現世側に埋まってた人骨が「そろそろ見つけていただきたいのですが」ってことで、人の多い本丸位相側に移動してきた。
見つかってよかったね
>>368 宗三左文字/記念日or花束(すずりさんの書きやすい方で)
降霊術最高!小学校で流行るようなやつが特に好き!
あああああ~~~もっとお手軽で子供の遊びみたいな降霊術いっぱい作ってガチヤバイオバケと人類を遭遇させたいなぁ~~~!!!!!!
といったようなことを考えている人間が書きました
>>373 毛利藤四郎/子ども
通りすがりのおばけちゃん!
>>378 江雪左文字/死に際
江雪君の髪の毛は冬の空みたいで綺麗だなって思って書きました
>>382 御手杵/隙間
人を食べるおばけ。
犬とリード持ってる人は餌で、おばけと波長が合うひとにしか見えない。
自分を知覚出来る、自分と同じ世界を共有している人間を食べるのがとっても好き。
霊的なものに対する能力が高い審神者が集う政府施設は優良物件の狩場なので、たまにごはんを求めてやってくる。
いつもあの隙間や政府施設近辺に居るわけではない。
御手杵君が手を合わせていたのは浄化するのにそうしてくださいって言われて、浄化終わってからも主が目覚めないのでちょっと不安になって「はやく目が覚めますように」って祈っていたから。
>>388 乱藤四郎/天気雨
いまあなた顔が見たいって言いましたよね???????????????????
通りすがりのおばけちゃん!
もう少し人を殺したら怪異に変化する
>>394 博多藤四郎/行灯
本丸位相は政府によって作られたもので、本丸の主の霊力によって生きている。
本丸位相にある地形や建造物は、主の霊力に影響されたものだったり、現世の同じ場所にあるものが反映されたりいろいろ。
>>394の入った山とお社は現世にもあるもの。現世の方のお社はもうぼろぼろで参る人もなく、あとは朽ちて消えるばかりだったところに本丸位相が出来て山とお社が反映されたので、お社に住んでたものも引っ越してきた。審神者より神格は高いけど、>>394の霊力でセカンドライフ満喫してるので好意的。たまに本丸の様子見たりして、>>394がちょっと自暴自棄気味なので心配してた。
>>394が山に死にに来たのは分かってて、でも人間の生死に対してどうこう言うタイプではなかったので「死んじゃうのかーそっかー(´・ω・`)でもよく来たねぇ、折角だからお家においで」って気持ちでお社まで招いた。
博多は>>394が何か鬱屈したものを抱えていて自分を避けていることに気付いて、こんのすけに両親のことや家のなんやかんやを教えてもらってた。
でも家のことで自分が何か言ったら気に障るだろうし、せめて裏方に回って他の、>>394が気に入る刀が支えになってくれるように主人と刀剣と政府のパイプ役をしていた。
>>394が本丸を出て散歩するとき、いつもこっそり着いてって護衛してた。
それが今回は何やら思いつめた様子で出かけて森の中に入っていくので、誰か他の刀剣を呼んで止めてもらおうとして、出来なかった。初期刀としての矜持と、普段から初期刀と主の仲があまり良くないのにこういう時まで誰かに任せると主人に対する不信感が生まれるかもしれないという懸念と、もし大事にして主を傷付けてこれ以上嫌われたらという微かな、けれど一番鋭い不安が判断を迷わせた。
この一瞬の迷いのうちに主人はどんどん先へ進んで、もう誰かを呼びに行く時間はないのだと半ば言い訳のように考えて博多は後を追った。
夜になって山に入って、お社の前で膝を抱えた主人を見て、道中ずっと考えていたことが決定的になった。
主人は死ぬつもりなのだ。
分かって、けれど、「不和を抱えているなりに自分はうまくやっていた、自分達を捨てて主が死ぬはずがない」というエゴに縋りつきたくてしばらく話しかけられなかった。
そうして博多が「主人」と声をかけるまでに随分の時間と、勇気が要った。
死んで欲しくないのに、主人に嫌われている自分では止めきれないかもしれない。それがとても恐ろしくて声が震えた。
だから主に「博多を初期刀にしたのを後悔した事は一度だってない」と言われて、今までずっと気丈に振舞っていた反動で余計に安堵して、押し込めていた「主に好かれたい」って気持ちが堰切って溢れた。
>>394が寝入ってしまったあとで博多がこんのすけに連絡して、こんのすけから刀剣男士に話がいって、獅子王と信濃が代表で迎えに来た。主の危うさは他の刀剣男士も気付いていて、全振で行きたいけどさすがにダメだよね……じゃあ付き合いが長い獅子王と信濃がいいんじゃないってなった。
獅子王と信濃は主が自分達との付き合い方を改めて、またここから新たに始めようという気持ちで「これからは」って言ったのを分かってて、でも今までだって自分達は主が好きでずっと一緒にやってきてたんだって言いたくて「これからも」って答えた。
そんなこんなで一ヶ月くらいちょっと改めて仲良くするってなると気恥ずかしいなって審神者と、えー!?主と気兼ねなく仲良く慕わしく接していいんですか?!?!?!?!って喜びでちょっとそわそわしてる刀剣とで、ややぎくしゃくしたやりとりが行われていたが、血まみれの女さんのお陰でそれどころじゃなくなっておばけ退治が終わるころには普通に会話とか出来るようになってた。
よかったですね。
っていう話です。
ながい