ハロウィン企画1 -
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10309423
ツイッターで刀剣男士とお題を募集して書きまーした^◯^
>>2 謙信景光/青い帽子
クヌギの木に蛇の姿をした妖が住んでる。
>>2審神者がなんとなく気に入ったから、傍に置いてやってもいいぞ、と目をひとつ分け与えた。
>>2審神者にはクヌギに見えた。
謙信君にはクヌギに見えていない。
謙信君が不機嫌なのは、
・たかだか妖が上から目線で主を従者にしようとしたから
・自分の主を盗もうとしたから
>>6 前田藤四郎(極)/葬儀
『じいさん』が>>6審神者を呼んでいるもの。怪異。
夢が本丸の中を舞台にしているうちは刀剣男士が強く介入出来るので、
前田が準備を遅くしたり、『盃を持っていかなければならない』というルールを追加したりして>>6審神者を足止めしている。
葬儀に出たら怪異の一部として取り込まれる。
『停滞』『永久』の世界である隠世で参列者の一員として未来永劫『じいさん』の傍に縛り付けられることになるが、変化や孤独に対して恐怖を抱く人間にとって不変であるこの怪異はおそらく居心地がいい。
>>6審神者が怪異の一部になれないことに対して泣いたのは、この審神者も不変を少なからず望んでいるから。
前田が盃を叩き割った日から何日かは同じ夢を見たが、前田のせいで絶対に>>6を連れていけないと悟った怪異が諦めて去ったのでもう大丈夫になった。
>>11 南泉一文字/フレーメン反応
部屋の中にいるものが怪異。
部屋は怪異を封じている箱。
怪異は外に出たがっているが、今は人間を酷く恐れている。
そのため仮に扉を開けてしまっても、前に人間がいれば怪異は部屋へ戻り、箱の怪異絶対封印機能が作動してまた扉が閉じる。
ランダムな住宅に憑いて一部屋増やし、扉が開けられるか、一定期間が経過したら移動する。
どうして移動を繰り返しているのかは不明。
隠世側にあるものなので、隠世が見える存在、あるいは環境が整わない限りは見えない。
なぜ猫が中にいましたか?
→扉の鍵は部屋の内側からも外せるから。
>>16 小夜左文字/産声
【彼岸の更鐘(ひがんのふしょう)】
鹿児島県の伝承で、夜にどこからか鐘を鳴らす音が五回聞こえたら、
次にその家に生まれる赤ん坊は殺さなくてはいけない。
この鐘は赤ん坊の中に悪霊が入り込んだことを知らせる鐘、
もしくは悪霊を赤ん坊にするための儀式として鳴らされる鐘と言われる。
この言い伝えがある地ではかつて更鐘と呼ばれる鐘を鳴らす風習があった。
たとえば飢饉や大きな災害があった際に神の怒りを静める供物として赤ん坊を捧げ、
この赤ん坊は供物であるという証に日没から日の出までの間、五回に分けて鐘を鳴らしていた。
これを更鐘と言う。
しかし時折、鳴らしていないはずの鐘が夜に五回鳴るようになった。
誰も鳴らしていないはずの鐘が鳴るのは、
この世のものではない、彼岸の者が此岸へ赤ん坊を連れてくる鐘だと恐れられた。
やがて供物の風習がなくなり、怪異としての更鐘のみが残った。
>>16が心霊スポットに行ったことを思い出したのは、
ド深夜に鐘が鳴ってる=怪奇現象という連想ゲームからなので怪異は関係ない。
ただ心霊スポットを思い出したことで隠世との繋がりが生まれ、>>16が胎道として選ばれた。
頭に浮かんだ赤ん坊は更鐘の赤ん坊を『人間が知る赤ん坊』の姿に脳が映像を置き換えたもの。
>>16が知らないものは見れないので。
その後、小夜が>>16の霊力励起によって『生まれた』ことで>>16の胎が使われたため、
頭の中にやってきた赤ん坊は生まれることが出来なかった。
生まれられなかった更鐘の赤ん坊は死んでしまう。
>>16は特に後遺症もなく今後生活できる。
赤ん坊死んだので。
>>22 小豆長光/食卓塩
『部屋の下』は『部屋の下まで行きます』のこと。
もし小豆が>>22の部屋に突入していなければ、
あのあと>>22は部屋の畳をひっぺがえして部屋の下を掘っておばけを見つけて死んでた。
腹を刺されて土に埋められて死んだ女の怨霊。
>>27 同田貫正国/ハイヒール
永遠に首を吊っている女の霊。
恨みがあってとか、人間を道連れにとかは無い。
ただ首を吊ってる状態でずっといる。
なぜ新品のはずの>>27のハイヒールに憑いていたのかは不明。
>>32 三日月宗近/公園
記号は『穢れである』というしるし。
とはいえ、人間は多かれ少なかれ悪いものを抱えているため、
一般人が見たら何日か記号に付きまとわれるくらいで終わる。
>>32は審神者で、神域に限りなく近い本丸暮らしをしているため、
穢れだと認定されたことに拒絶反応が出たのでああなった。
どうして
こんなことをするのどうしてわたしなのどうしてどうして
→その人々は神聖性を保つために、清らかな存在だと民衆に示さなければならなかった。
穢れを酷く受けた者を受け入れ、それを浄化することで『穢れよりも強い存在である』とアピールすると共に、穢れたものに躊躇い無く触れて癒す徳の高さを示した。
穢れを受けた者は『しるし』をその身に宿していた。
民衆の中から定期的にそれは見つかる。
しるしはひとの手によって入れられる。
>>37 にっかり青江/深夜のプールサイド
>>37は浄化能力が強めなので、殺人者と街中ですれ違った時に殺人の罪悪感と快楽性によって穢れを引き寄せているのを無意識に引き取ってしまった。
その影響でずっと人を殺す夢を見ていた。
青江は言わなかったが、あの夢は『殺人者が少女を殺すのを>>37が(殺人者の体に入って)見せられている夢』ではなく、『穢れによる殺人衝動に引っ張られた>>37が殺人を繰り返す夢』。
殺人衝動は穢れによって作られたものだが、殺していたのは>>37。
浄化能力は持っているだけでは意味がなくて、浄化するための方法を習得する必要がある。
>>37はそれをしていないため、引き受けたはいいが浄化されないままのものをずっと抱え込んでいる状態だった。
今はもう出てったから大丈夫。
よかったね
>>62 今剣/かぼちゃ
丸窓の前に立っていたのは今剣じゃなかった
>>67 小竜景光/鼻セレブ
暗いからよく見えなかったが、ティッシュの箱の前に居た。
あのあと小竜経由で青江が派遣されて、もう大丈夫になった。
>>71 日向正宗/友達の友達
А君は人間。
А君の友達は人間じゃない。
А君は大人しい性格で、友達を作るのが上手くいかなかった。
あの人形ケースには元々人形(戦隊ものかなにかのやつ)が入っていて、それを友達にして一人で遊ぶことが多かった。
そのうち「本当にこの人形が人間みたいに話したり動いたりすればいいのに」と思うようになって、それに引っ張られて人形に怪異が定着した。
その怪異は『子供の顔を食う』もの。
顔を食われた子供は気が触れて、そのうち岩へ顔を叩きつけて自分の顔を潰して死ぬ。
怪異は夜にしか出てこれず、鶏が鳴くと「朝が来た」と思って巣へ戻るため、この怪異が発生していた地域ではどの家でも『番鶏』と呼ばれる鶏を飼育していた。怪異が住むと言われている洞穴付近の土と花のにおいがしたら一声鳴けば餌がもらえると憶えさせ、怪異がやってきたら夜中でも鳴くように躾けた鶏のこと。
現在は地域開発で洞穴がなくなり、怪異がどうなったのかは不明。
>>71がА君と怪異のことを忘れたのは、審神者の素質があったから。
審神者の素質があるものは霊力を扱う力の有無の他に、神霊的な加護を受けていたり、政府からの保護を受けているものが多い。
>>71は生まれた土地の氏神の加護を受けていた。
そのため、怪異とそれに関わる人間の記憶ごと消すことで『顔が食われる』ことが防がれた。
>>75 鯰尾藤四郎/逃避行
あのUSBは叔父が奥さんと無理心中しようとした時の記録が入ってた。
湖のほとりで奥さんがふと何かに気付いて顔を上げてカメラがそっちに振り向く、までが本来の映像。
このあと二人は湖の怪異に飲まれて死んだ。
これ以降の映像は叔父の記憶や、湖に飲まれた人間の記憶が入り混じっている。
奥さんが滝を見てるあたりの映像
→奥さんとは全く関係ない人が奥さんに置き換えられている映像。
本来は湖に飲まれた女性で、撮影者はストーカー。
奥さんが電話してる映像
→奥さんに置き換えられた湖被害者。滝とは違う人。
頭おかしいやつに誘拐監禁されて「夫婦ごっこ」を強要されてた。
外部から電話かかってきたときに、それをなんとか伝えたい、
でもおかしなことを言ったら殺される、どうしよう、って頑張ってた。
アマガエル
→みんな湖に飲まれて死ぬ
なぜ>>75に送られてきたのか
→一番隠世に近いから
>>81 不動行光/夜の雲
本丸になんかやべえやつ入り込んだけど数珠丸氏が窓ごとぶった斬ってハッピー成仏させてくれたからもう大丈夫。
~HAPPY END~
>>85 薬研藤四郎/ネギが斜めになってる
『角の落とし子』。
角(かく)は冥界に住む鹿に生えている巨木のこと。
角にはたくさんの赤ん坊が吊り下げられており、鹿が時折頭を振ると何人か落ちる。
鹿が川辺で水浴びをしたり水を飲んだ時に落ちた赤ん坊はそのまま冥界の川へ落ち、流されて現世へ生まれ出る。
それが角の落とし子。
人は死んだら冥界へ行き、しばらくそこで過ごして再び現世へ生まれ出るのを繰り返している。
角の落とし子は冥界で発生し、現世へ人として生まれ出る。
>>85は角の落とし子。
災いを招き入れるとか不吉の象徴とかではなく、魂がMADE IN MEIKAIなだけで他の人間と特に変わりはない。他の人間同様、生まれ出てから現世で死んで冥界へ戻って輪廻転生を繰り返す。
ただ、冥界を忌み嫌う派の神様にとっては角の落とし子は地雷。
薬研
→擬似的な輪廻転生を行った刀のうち、最も冥界に近い場所まで来た刀だから。
珍味
→ぶら下がってる状態のやつ
>>89 燭台切光忠/屋敷神
山が祭りの準備で霊域化してた。
手は根っこ。
声はからす。
人間の子供
一
二
こども
一
一
>>93 山姥切国広/烏の濡れ羽色
並んで三方回してたのは、神域の主になるようなガチ神様より格下の神様たち。
「ひとつ」受け取るごとに、存在が神域寄りになる。
あそこは神域と現世が7.5:2.5くらいの場所。
三方に乗っているものは、それを見た者が知っている中で一番近い形に見える。
人間が見たら女の生首に見える。
神様が見たらちがうものに見える。
神聖な儀式の場なので、いきなり叫んだりとかしちゃだめだよ。
>>97 髭切/露草
わかんないけど主を連れていこうとしたから斬っちゃった